失業率の発表時にどの付近で推移していたか

こんにちは!ドル円研究室です。

金曜日のドル円の上昇は理不尽な程に戻りが無かったですね。

ショートエントリーをしてしまった方は

損切りのタイミングが中々来ないまま

含み損だけが増えていく悪循環になってしまったと思います。

昨日の相場のポイントは

「失業率の発表時にどの付近で推移していたか」になりますね。

95円台に突入した時点で失業率の発表までは

高値圏をキープするとは考えていましたが、

まさか96.50円まで上昇幅を広げるとは考えていませんでした。

失業率の発表前の動きには特徴があり、

狭いレンジ相場で失業率の発表を待つ場合と

今回のようにトレンドを形成して発表時まで動きが続く場合があります。

今回はISM景況指数やADP雇用統計などの結果が良かったため、

失業率も悪化はしないと判断され、上昇が続いたようですね。
仮に失業率が予想よりも弱かった場合は94円まで円高に動いたかもしれません。


それでは相場週間予想です。

ドル円
高値 98.00
安値 93.00

ユーロ円
高値 128.00
安値 121.50

ポンド円
高値 148.00
安値 140.50

ユーロドル
高値 1.3200
安値 1.2875